PSEvol.12

 

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適合性検査における「現地設備確認」について

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PSE お役立ち情報 Vol.12 適合性検査における「現地設備確認」について 今回は特定電気用品(◇PSE)における適合性検査の中の「現地設備確認」についてのお話 しです。特定電気用品で求められる適合性検査は、以下の 2 つから構成されております。 1. 技術基準への適合性の確認(タイプテスト) 2. 製造工場等の検査設備の確認 ☑ 登録検査機関への適合性検査申請時に検査設備リスト(※1)を提出します。通常、登録検 査機関では技術基準への適合性の確認(タイプテスト)が終了するまでの間に、検査機関の 検査員が実際の製造工場等を訪問(※2)し、提出した設備リストを基に検査設備の現地確 認を行います。 (※1) 要求される設備類は、電気用品の区分毎に施行規則別表第四の検査設備の欄に掲げる検査設備と なります。 (※2) 製造場所が海外の場合には、国内検査機関が委託契約している各国(海外)の検査機関の担当に より確認が行われる事が多いようです。 例えば、電動力応用機械器具の場合では? 寸法測定器 マイクロメーター、ノギス又はこれらと同等以上の精度で 直径及び厚さを測定できる測定器を備えていること。 絶縁抵抗試験設備 絶縁耐力試験設備 温度試験設備 特性試験設備 ※絵、写真はイメージです。 500ボルト絶縁抵抗計又はこれと同等以上の精度で絶縁 抵抗を測定できる設備を備えていること。 (1) 変圧器、電圧調整器及び電圧計(精度が1.5級 以上のもの)又はこれらを内蔵する絶縁耐力試験 機を備えていること。 (2) 2次電圧が電動力応用機械器具の絶縁耐力試験電 圧に容易かつ円滑に調整できること。 電圧調整器、電圧計(精度が0.5級以上のもの)、電流計 (精度が0.5級以上のもの)及び熱電対温度計を備えて いること。 電圧調整器、電圧計(精度が0.5級以上のもの)、電流計 (精度が0.5級以上のもの)及び電力計(精度が0.5 級以上のもの)を備えていること。 PSE インフォメーションセンター・東洋テック株式会社 製品安全グループ info@pse-info.com

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PSE お役立ち情報 Vol.12 ◆では現地で何を行うの? 現地での「検査設備の確認」について、その具体的な実施内容は公表されておりませんが、 概ね以下の内容について確認が行われるようです。 ① 検査設備リストにより宣言された各設備の現物確認 ② 各設備に関する管理規定、計測器台帳等の確認、照合 ③ 校正周期、検査精度が分かるもの、校正記録、トレーサビティ、カタログ等の確認 ※計測器類はレンタル品についても認められますが、これらについても継続的に安定して検 査が行われるという観点より、そのレンタルの期間やその契約内容(書)等も重要です。 上記の確認を通常は数時間(半日以内)で行うようです。 尚、この確認はあくまでも検査設備の確認ですので、通常、製造ライン等に立ち入っての製 品の確認や検査はありません。 ☑ ポイント 製造事業者は決められた設備を保有する事は勿論の事、各計測器管理規定、計測器台帳等 で校正周期、検査精度、校正記録、トレーサビティ、カタログ等、正しく管理する必要が あります。 単に保有すればよいということではなく、技術基準を満足する製品を正しく、継続的に製 造していく為に各電気用品に見合った設備の保有、管理が必要です。 弊社では設計段階から製造、輸入、試験、届出及び、計測器の販売(機器の選定)並びに校正にいたるまで、 PSE(電安法)に関するサービスをワンストップでご利用頂けますので、お困りの方はご相談ください。 PSE インフォメーションセンター・東洋テック株式会社 製品安全グループ info@pse-info.com

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